契約書作成で注意すること

本日は、戦略的に契約書を作成する事について記事にします。

 

「戦略的に契約書を作成する」とはどういったこと?と疑問に思われた方もいらっしゃると思います。

結論としては「相手との関係性を維持しつつ、自社に有利な影響が出るように契約書を作成する」事です。

 

契約書に従ってビジネスが進められるので、当然、会社として、適当に作成することは無いはずです。

但し、弁護士に依頼して、経営に対するインパクトの検討が浅いまま、先方と契約しているケースは一定あると思います。

特に、法務部門がある企業においては、法律に明るい担当者が、法的なチェックを行うのみで、ビジネス目線で検討出来ていないケースが散見されました。

 

また、ビジネス目線で契約書を作成出来る人材は、かなり少ない印象があります。

しかし、契約書によって、有利にも不利にもなるため、ビジネス目線で作成する事は必須だと私は考えています。

私の過去の経験で、交渉により契約書を変更することによって、数百万円の利益インパクトが出るケースがありました。

ここまでインパクトがあるケースは多くはないと思います。しかし、経営目線で契約書を作成することにより、このように利益を計上出来るケースもあります。

 

当然、契約書は相手が納得した上で締結することになるため、自社の都合だけを押し付ける事はできません。

相手がどこまでなら譲歩してくれるか検討しながら、自社の利益を獲得するために、戦略的に契約書を作成していく必要があります。

 

弁護士に確認することも大事ですが、自社の為にどのような契約書にすれば良いか検討していく事が大事です。

こういった意識を持って契約書に取り組み、企業を守る事が出来る契約担当者が増えると、私としてはうれしく思います。

まずはこういった意識を持つ事が大事ですね。